転職で失敗する人は企業リサーチしっかりしていない?

Webエンジニアの転職活動時の企業リサーチ

転職活動をしている人で、応募先の企業について、しっかりとリサーチしていない人が少なくありません。それでは、「よく知らない会社に入社したい」と言っているようなものです。

Webエンジニアの転職活動時の企業リサーチ

相手を知ることは基本です

転職活動をするときに相手先をなにも調べていない人が多く見受けられますが、なぜ、ちゃんと調べないのでしょうか。

そう言われてみるとホームページをさっと見る程度で終わらすことが多いかもしれません
ホームページを見るのは基本ですね。でも、「さっと見るだけ」では何もわかりません。受ける会社のホームページは隅々まで隈なく見るぐらいの興味を持ちましょう。相手のことを調べないというのは、どんな相手かも知らないのに結婚を申込むようなものです。まずは、相手の趣味や好きな食べ物、などを聞きますよね?それと同じことです。

たしかに、人間ではそうですが、相手が会社の場合は、どこを見たらいいのでしょうか。
まず、企業概要です。資本金や従業員数、拠点数などを見ることで、会社の規模がわかります。企業概要には主要取引先なども記載されていますので、しっかりチェックしておきましょう。取引先を見れば仕事の規模が想像できる場合も多いです。会社の設立年月日もチェックしましょう。長年続いている会社なのか、まだ新しい会社なのか。さらに役員構成をチェックすると、同族企業かどうかも判断できます。従業員が少ない割りに役員ばかり人数が多いとか、規模は小さい企業でも社外監査役を設置している会社であるなど、企業の体質が垣間見えます。そうして会社の外枠をチェックしたら、次は事業概要や取り扱い商品などをじっくりと見ていきます。興味を持ってみていると、疑問に思うことが出てくると思いますので、それはメモしておきましょう。面接で使えます。
そして、忘れずにチェックしたいことは、業績・経済状況です。業績が右肩下がりの場合、昇給や賞与が期待できません。最悪の場合、入社後すぐに倒産などという可能性も。目も当てられないですよね。

ホームページ以外にも企業を調べる手段はあります

それは、悲惨ですね。でも、企業の業績ってどうやって調べるんです?
上場企業や、上場の準備をしている企業であれば、IR情報といって、企業の決算書を公開しています。それをちゃんと調べることで、お財布事情などがわかってきますよ。決算書の詳しい見方などは、ここでは省略しますが、インターネットで調べればすぐにわかります。

なるほど。他にはありませんか?
さらに詳しい情報を見たい人は、企業情報を扱う会社から情報を買うという手段があります。有名なのは、帝国データバンク社です。個人でも、一社数百円から情報を見ることができます。ホームページでIRを公開していない企業でも、帝国データバンクの情報には載っていることもありますよ。

おさえておくのは、それだけでいいのでしょうか?
いいえ。他にもインターネットで検索すればたくさんの情報がでてくると思います。新製品の情報や、代表者のメッセージなど、調べられるものは全てに目を通しておきましょう。また、まれに某掲示板にスレッドが立っているような会社もあります。インターネット上の口コミを鵜呑みにするのは危険ですが、ブラック企業と呼ばれるような会社であることもあるので、参考までに目を通しておきましょう。

リサーチの手間は惜しまない

転職エージェントに任せておけば大丈夫ですよね?
実際、そういう人が多くいますが、それは間違いです。先ほどの例えでいうと、結婚相談所ですすめられた相手にいきなり交際を申し込みようなものです。転職エージェントは、あくまで双方の希望に合う案件を紹介してくれるだけのところです。もちろん、募集企業の細かい情報も教えてくれますが、面接にいくのはエージェントではなく、転職希望者です。ちょっと吹き込まれた情報だけで面接に挑んでは必ず見透かされるでしょう。どんな経緯であっても、企業リサーチは怠ることではありません。